女性リーダー
先週の夏休みボケでお久しぶり。。。ですが、本日は女性リーダーについて。
日本では、東京築地市場の豊洲移転問題を連日メディアで取り上げられて、出てくるわ出てくるわ、問題噴出!
東京都初の女性知事、小池知事も連日メディアに取り上げられ、知事就任から約2か月、リオオリンピックのフラッグハンドオーバーで2度もリオに飛び、どれだけ働いてるのか?
それで知事の報酬半減?
報酬半減については賛否両論あるのでしょうが、仕事に見合う報酬であれば、だれもが批判できないのでは。
週一しか登庁しなかった?と言われている某元都知事とはえらい違いではありませんか。
豊洲、東京オリンピックなど問題だらけの都政、こんなにずさんな行政をやっていたのかと思いますが、これは氷山の一角なのか?
さて女性リーダーについて。
何においても性別で能力やスキルに違いがあるとは思ってないのですが、今年に限っては、どうしても女性を取り上げざるを得ません。
先述の小池知事をはじめ、ブレグジットによって誕生した英国新首相 メイ氏、美しすぎるイタリア・ローマ新市長 ラッジ氏、台湾新総統 蔡氏、アメリカ大統領候補 ヒラリー氏などあげればきりがないほど今年は女性が政治のトップに就任しています。ヒラリー氏は候補ですが。ついでに先日民進党代表には蓮舫氏が。
我々の業界団体である日本公認会計士協会でも、初の女性の会長が誕生しました。
世界を見渡すと今年就任した女性リーダー以外に政治のトップについている女性はいますし、企業のトップに就いている女性も普通にいます。
日本ではまだまだ女性がリーダーとして活躍する素地が整っていないので、制度面で手当てを行って、女性が活躍できる環境を整えていこうというのが大きな政治的課題となっていますが、ちょっと違う気がしています。
「女性ならではの」とか「女性目線で」とかいう言葉が女性を登用する枕詞として使われることがありますが、それこそ性差意識の表れで、女性ならではって何?って聞かれても自分は答えられません。
制度面の制約をなくすことはもちろん大事ですが、それよりも女性だから、男性だからという潜在的な性差意識がなくならなければ、変わらないんだろうな。
小池知事にはエールを送りたいと思います。